~チームの歩み~
2018年7月12日
チーム発足
2019年5月
2019年度かわさき市民公益活動助成金
スタートアップ助成交付決定
2019年7月
第22回夏パラバレーボール選手権大会出場
川崎市内各所(活動拠点の増加検討中)
<主な活動拠点>
〇川崎市中部リハビリテーションセンター
川崎市中原区井田3丁目16-1
〇麻生区スポーツセンター
川崎市麻生区上麻生3丁目6-1
〇多摩区スポーツセンター
川崎市多摩区菅北浦4丁目12-5
代表 尾﨑崇一
合計 12人
代表 尾﨑崇一
何の前触れもなく、脳梗塞になってしまい入院生活が7ヶ月続きました。退院はしたものの良くなったわけではなく単なる期限切れ。家に帰っても寝たきりの生活は続き「なぜ自分が?」「死んだほうが楽なのでは?」と自問自答を繰り返す日々を送っていました。後遺症の影響で平衡感覚はなくその状態に慣れるのが精一杯でした。
このままではダメだと思い、倒れてから1年がたったタイミングで社会復帰を目的にリハビリセンターに通ってリハビリを続けました。懸命なリハビリの末、今では右手が何とか思うところに動かせるようになり、周囲の方々のサポートもあり3年前には復職もすることができました。その後もリハビリを続けていた中、とある介護士さんから、シッティングバレーボールを勧められました。最初は「日常生活もままならない自分がスポーツなんて…」と思っていましたが、「お父さんのためなら、俺もやるよ!」という息子の心強い一言。まさに晴天の霹靂でした。その一言によって「カッコ悪いかもしれないけど、よしやってやろうじゃないか!」と思い、シッティングバレーボールを始め、このForza川崎を設立するに至りました。
現在では、私たちが発信する情報を見てメンバーになってくれた方はもちろん、多くの介護士の方もメンバーとなってくださり障がいを持った方と健常者の方が一緒のコートで楽しく和気あいあいと活動しています。
チーム名に使われているForzaはイタリア語で「頑張れ!」という意味があり、川崎市を代表するような凄いチームになれるようForza川崎と命名いたしました。
我が団体は上手い下手などの技術面は全く問題にしておらず、身体を動かすことを楽しみ、自分だけでなく仲間が少しでもステップアップしていく過程を喜びとし、障がいを介在することで築けた人間関係を大切にすることを第一の目標にしています。
ぜひ、私たちと一緒にForzaして(頑張って)みませんか?
(2020年1月吉日)